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PWM用パルスジェネレータ

かなり昔、ソーラーボートレースに参加する際に、永久磁石ブラシ式のDCモータをPWMでコントロールして使用しました。

ジャンク箱を整理していたら、その時の実験段階で使った試験用基板が出てきました。動かしてみると動きます。周波数を少し低くすればオートバイの点火コイル用の試験機に転用できそうです。

昔の基板から回路を起こして、それを若干手直ししてケースに入れる段取りで進めてみようと思います。


ここには昔の回路図があります。

とりあえず昔の基板を追っかけて、回路図を残しておきます。良くあるOPアンプによる三角波発生回路に、スロットル用のVRで作成した電圧とを比較するコンパレータが組み合わされています。FETの容量成分をドライブするために、CMOSの4010と言うバッファを6個並列にして使っています。

コンパレータの470kは切り替わり部分を安定させるためのヒステリシス用だと思いますが、今にして思えばバランス的にマイナス入力にも1kを入れるべきですね。コンパレータ出力の2.2kはオープンコレクタ用のプルアップです。

本番用に組み込んだ回路は、4回路入りのOPアンプを使って、1個目は1/2電圧のボルテージフォロワ。2個目はシュミット部分。3個目は積分部分。4個目はコンパレータ。にしたような気がしますが、ずいぶん前の事なので記憶があやふやです(笑)。


ここにはPWM試験機の画像があります。

上の回路図の定数部分を若干見直しし、ジャンクのケースに入れてみました。

入力はオートバイや車の走行中電圧を考慮して14.5Vです。試験回転数は2ST単気筒すなわちクランクシャフト1回転に1点火基準で600rpmから6000rpmとしました。4ST単気筒なら1200rpmから12000rpmとなります。デューティー比は0-100%まで可変です。

出力にはFETを直接駆動できる0-14.5V出力と、ポイントやセンサ出力のシミュレーション用としてオープンコレクタ出力を追加しました。


ファンクションジェネレータでもそれなりに試験は出来たのですが、専用機を作ったおかげでずいぶんスムーズに試験が出来るようになりました。

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