RIGHT STUFF, Inc.

Right Stuff Wrong Stuff


XS650(XS1B) エンジン関係セッティング
2006年**月**日


2006年06月08日

点火時期を今までBTDC17度(1200rpm)から13度に変更してみた。

ちょっと始動しただけでは大きな差はない。冷えているときの900rpmから温度が上がってきて1200rpmまで放っておいても一人で暖機してくれるのはありがたい。古いバイクとは思えん。車みたいだ(笑)。


2006年06月04日

エアクリーナの巻数を2巻減らした。

70km/h前後は良いけれど、40km/h前後のフォーリングが少し悪化した。いずれも加減速の時は気付かないレベル。車の後ろで定速走行をしているときの微妙な範囲。


2006年06月01日

自作ジェットニードルのしたにM3のワッシャを噛ました。
進角用ガバナのレバー先端を万力で潰して大きくしてガタを殺した。

40km/h前後が良いフィーリングになった。ジェットニードルの摩耗を考慮してちょっと太めに作りすぎたようだ。

ガバナの音は結構小さくなった。


2006年05月28日

250V耐圧のFETを1個使いでセミトラユニット再製作。耐圧低いけどこれしか手持ちが無かった。エンジンが好調なら250Vでも問題ない。 今回は左右で完全独立。これならラビットに付けたりのお遊びが速い。

エアクリーナの件も有るので軽く試走。変わったような変わらん様な・・・こっちの方が少し良いかも。残った容疑者は点火時期の進角部分。 音もうるさいし何とかしたい

思い出したけど、ジェットニードルを外して掃除してない。横の穴が詰まっている可能性がある。Oリングが無かったのでそうしたけど、今はヤマハからちっこいOリングが出る。フロートチャンバーのヘリサート加工と一緒に、今度作業しよう。


2006年05月27日

右のセミトラユニットが死んだ。無造作に5個もFETを並列にしていたのが悪かったかも。それともベース保護用のツェナーが左右共用で離れたところに1個しか無いのが悪かったかも。


2006年05月24日

プラグコードを同軸からキジマのシリコーン被覆のヤツに交換。
プラグキャップを手持ちの中でまともな2個に交換。

冷えているときのアイドリングがよりいっそう安定した。始動性はこないだからだいたいキック一発で変わらない。

40km/h程度の軽い不快感を何とかするために、エアクリーナのフィルターを1巻減らしてみた。これで混合気が少し薄めになっているはず。試験走行は明日以降。


2006年05月19日

給油。9.8Lで189km。1リッター当たり19.3km走った計算になる。車検もあってセッティング途上であることを考慮するとなかなかよろしい。


2006年05月17日

キャブのパイロットスクリューを清掃、表面研磨

スクリューのテーパー面はほとんど痛んでいない。念のために1000番のサンドペーパで磨いておいた。スプリングと本体側の穴も清掃した。まだ1/4戻しの原因が解らない。

スローエアジェットの系統だろうか、もしそうならキャブをおろすのはめんどくさい。


2006年05月16日

プラグをBP7EVに戻した。
セミトラの試験基板を付けた。
アイドルスクリューの戻しを左右とも1/4にした。ここが一番回転が高い。

長井鶴でしばらく走って、論地峠から赤木峠で帰ってきた。プラグは両方とも薄い灰色に焼けていて悪くない。40km/h前後の定速走行でギクシャクするのは解消した。しかしまだフィーリングは良くない。70km/hくらいだと気持ちいい。

アイドリングは劇的に安定。走行中にアイドリングが上がる現象も解消した。結果的には時々2000pmくらいまで上がっている時が正常燃焼していたようだ。それ以外は不完全燃焼で1200rpmくらいに下がっていた感じ。

スクリューの調整とセミトラの装着で2000rpm相当の状態で連続回転出来るようになった。そこでそのまま回転数を1200rpmまで下げただけ。定速の燃費も良くなったと思う。スクリューが1/4戻しが良いのは何故だろう。両方とも。


2006年05月15日

プラグはBP6ESに交換。
宮田を往復。遅い車の後ろで40km/h前後で走るのは苦痛。アイドルに近い一定速走行が困難。6番だとちょっと焼けすぎかもしれない。はっきり白い。7番に戻そうかと考え中。


2006年05月14日

エアクリーナ1巻(2枚セットで)少なくする。両方とも。
プラグコードを同軸ケーブルに変える。
特に右が悪かった。素線の1本がかろうじて接触しているかどうかの程度。
左右のプラグキャップ形状が微妙に違って居るのに気がついた。

湯佐部品を往復したら、左右とも中程度の灰色に焼けた。BP7EVで。今までよりも相当良い感じ。40-60km/h程度の定速走行中に燃料が薄いような感触がある。アクセル開度は限りなく全閉に近い。アイドルスクリューは左右とも3/4回転戻し。フロートのねじが2個バカになっている。ヘリサート必要。


2006年05月13日

右のフロートレベルを調整した。1mmくらい低いくらいで、相当高いかも?と言う予想は外れた。
バルブクリアランス調整。
EX:0.15mm
IN:0.10mm


2006年05月12日

ジェットニードルを自作した。ニードルの摩耗した部分が元に戻るように。
スプリングの張力を合わせた。
パイロットスクリューを両方とも1回転戻しから
左は3/4戻しに
右は1/2戻しに
それぞれ変更。

論地峠から赤木峠を試走したらBP7EVが、左は碍子全体が濃い灰色に焼けた。まだ少し濃い感じ。 右は全体に黒い。先端の2mmくらいだけ左と同じくらい焼けている。

走行中は1/10程開けた定速時に少し薄いようなトルク感の無い印象を受けた。走行中のアイドリングは安定。 帰宅後にリフトに乗せたら2000rpmまで上がってしまった。

もしかして、フロートレベルが右は高いのかもしれない。あとはパイロットジェット系の詰まりとか。エアーを吸っているなら薄くなりそうなものだし。しかしアイドリングが時々高くなるのはエアー吸いの可能性がある。


2006年05月11日

車検後プラグはくすぶり気味。 左の先端のみ少し茶色だが、他は真っ黒。右は本当に火花が飛ぶところだけがカーボーンが取れている感じ。碍子は真っ黒。なにかおかしい。


このボタンは、目次に戻るリンクです。