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XS650(XS1B) エンブレム

塗装が進んできたのでエンブレムを少し綺麗にしてみます。


ここには曲がり修正中の画像があります。

古いDT-1等でもそうなのですが、このタイプのタンクエンブレムは反り返っているのが多いです。リプロ品に交換すれば綺麗になりますが高いです。古いのをそのまま使うのも味わいが有って良い様な気がするので修正してみます。

熱可塑性の樹脂で有ることを期待してドライヤーで暖めながら木の棒で押して見ました。成功です(^^)。完璧では有りませんが、再びタンクのねじ穴に付くくらいまでは修正できました。


ここには塗装後の画像が有ります。

次は色です。中途半端に剥げたメッキと色を中途半端にワイヤーブラシで剥いで、裏から文字の中に金ラッカーを塗りました。でも文字の中を完璧に綺麗にして居なかったので、古い黒が浮き出てイマイチです。

残りの部分に裏からラッカーの黒を塗って完成です。表から見るとやはり金の部分がとぎれていて変です。リューターでも使って完璧に下地が透明になるまで清掃すべきでした。

何時になるか解らないけれどそれらは次回の宿題にして、このままでタンクに取り付けてしまいました。


ここには巧く行ってない画像があります。

サイドカバーの「XS-650」です。

サフェーサーの後全体に白を塗って、凹んだ部分と文字の中に黒を流す予定でした。でも・・・全然巧く行きません。小学2年生が初めて作ったプラモデルみたいです。48歳の作品として表に出すのは憚られます。

どうしましょう・・・


ここにはサイドカバーの画像があります。

結局こんな感じになりました。再度シンナーで全ての塗装を落として、文字の中だけに黒ラッカーを爪楊枝で流し込んでお終いです。

オリジナルの固定方法はエンブレムの突起を裏からワッシャみたいな部品で固定してありましたが、片側はガタが出来てエンブレムが上下に振動してサイドカバーがエンブレムの突起をほとんど切断しかけでした。サイドカバーの穴にも錆が出やすいので、この際全てを両面テープ固定にしました。


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