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GX250 ヒューズボックスの修理

この時代のヤマハ車をいじり始めて真っ先に「ギャー」と言うところ、それはヒューズボックスの端子でしょう。少しさわっただけで端子が「ポロッ」と折れてしまうのです。

複数のバイクで経験していますからこのGX250だけの不具合では無くて、材質選定、曲げ寸法、加工方法などの問題と思われます。しかも嫌らしいことに折れた端子はメインハーネスに直付けなのです。

この件に関してはヤマハの設計者に小一時間文句を言いたい(^^)。


ここには古いヒューズボックスの画像があります。

今回のGX250。ヘッドライトが点かないなと思っていたら、右から2番目ヘッドライト用ヒューズの上側端子が既に折れています。その後他のヒューズを脱着していたら、イグニッションとメインも折れてしまいました。

1個だけなら隣青銅版ででも自作しようと思いますが、ここまで折れてしまうと作業も大変だし残った端子の信頼性も皆無です。一式で入れ替える方が良さそうです。

手持ち部品には適当なホルダが無かったので、RSコンポーネンツから6.35mmx31.8mm用のヒューズホルダ、カバー、ヒューズなどを購入しました。元々のヒューズは6.35mmx25.4mmでしたが、長さ25.4mm用ホルダには直径が5mmしか無かったのでこちらにしました。可能であればブレード形にしたかったのですが、適当なホルダが見あたりませんでした。

サトーパーツ製のこのホルダ、4個のセットを作るには「片壁形 F-65-BD」を3個と「両壁形 F-65-AD」を1個、「カバー F-65-1C」4個が必要です。1個の値段は150円程度の品物ですが、RSの場合最低ロットが5個となっていたので結構不経済です。秋葉で必要数だけ買える人がうらやましい・・・


ここには新しいヒューズボックスの画像があります。

適当に採寸し、t=2.0mmアルミ板の切れっ端にケガキ針で現図を書いて取付板を製作しました。曲げ位置を間違えてやり直したので角がひび割れています。再制作は面倒なので壊れたらやり直すことにしましょう(笑)。

ヤマハオリジナルはメインハーネスに直付けですが、このヒューズボックスの端子はM3のビス止めとなっています。そのために再修理や改造が容易になったのは大きなメリットです。


この作業の後、ブレーキパーツを探すためにWEBをさまよっていたら面白い所を見つけました。マイナーなGX・XS系をメインにしているショップで、私の改造とよく似た作業をやってくれるそうです。工賃込みで4,800円なので近所ならやって貰った方が楽ですね。

それにしても汚いフレームだ・・・あっ、ヒューズカバーの上に使用先名を書いておかないと、年だから次に見たときに解らなくなってしまう。


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