RIGHT STUFF, Inc.

RAP-279


GPS76を車載した例

RAMマウントの写真 RAP-279にRAP-B-202、RAM-B-201、RAM-B-238、RAM-HOL-GA6を組み合わせて車載した例です。

樹脂製台座RAP-B-202の代わりにアルミ製台座RAM-B-202も使えます。

アルミ製標準アームRAM-B-201の代わりに樹脂製RAP-B-201も使えます。

アルミ製台座RAM-B-238の代わりに樹脂製RAP-B-238も使えます。

RAMマウントの写真

助手席側から見た画像です。各部品の構成が良く解ります。

車種やダッシュボードの形状によっては、中間アームをショートタイプやロングタイプに変更した方が良いかもしれません。

GPSがかなりオーバーハングしていますが、RAP-279の質量だけでも1.1kgも有りますから、この程度で転倒することは有りません。


実際にRAP-279を触って頂くと解りますが、接触面には弱い粘着性が有り、通常のダッシュボード上なら摩擦係数は1.0以上確保できます。したがって理論的にはスムーズな加減速やコーナリングであればタイヤの方が先に滑り出す事になります。

ただし、あくまで置いてあるだけですから、未舗装路での激しい上下動やコーナリング中の段差などでは浮き上がることがあり得ます。

「空力的なダウンフォースと適温になったタイヤのコンパウンドを考慮すると、私の車だとGが1.0を越えるのですが・・・」なんて質問はしないでください(笑)、そう言う人はRAM-B-202を構造部材にしっかりとボルト止めしましょう。

航空機の場合はマイナスのGも考慮しないといけないし、ボートは上下の衝撃が半端じゃありません。しかし車に限定すれば、現時点でかなりお勧めできる方式だと思います。


絶対にエアバッグの開口部上には置かないでください。エアバッグが貴方を守る前に、GPSやRAMマウントが弾丸のような速度で貴方の顔や胸をめがけて飛んできます。

(まだそう言った事例は有りませんが)ゴムの可塑剤の影響で、長期間おいたままにしておくとシミの様な跡が付く可能性が有ります。